セクシーボイスアンドロボ voice2「ごぼ蔵」

 と、いうわけでセクシーボイスアンドロボを一話ごとに語ってみることにする。第一話はすでに語り済みなので、第二話から語ってみる。

 第二話は恋愛モノであまり好きなジャンルでは無いのだが、話の伏線がうまくいってて、楽しい。

 最初のモノローグは別にいいんだけど、それより大後寿々花のニヤケ顔がよいなあ。笑顔、ではなくニヤケ顔。ニヤケていても特段いやらしくない。でもニヤケなので普通の笑顔よりは味がある。こういう顔を他の話でも時々観るのだけど、ついつい引き込まれる。

 で、姉の一海ちゃんの彼氏に知らずに「一美ちゃんさあ、また彼氏変えたんだねえ」と言ってからの姉妹ケンカも自然に観れる。まだ二話目なのにしっくり行ってるなあ。

 で、こっから伏線だ。合コンのためにロボは友達から勝負服を借りる。その勝負服がオシャレで一部緑色がついているのだが、これが…

 髪を切りに行ったニコは美容院で偶然ロボと出会う。二人が髪切ってる途中にバイクが突っ込んできて…この辺もテンポ良くていい感じ。バイクに乗ってたのは郵便局強盗、携帯をとられたニコは郵便局強盗を追いかけ…ロボも服の緑がカラーボールの緑だと思われて警察に追われ走り出す。

 「違うんです。これはオシャレ、オシャレ、オシャレ泥棒、泥棒じゃない」笑える。これも後でニュースの中で「男は自らオシャレ泥棒と名乗っており…」と使われる。

 三人でおっかけられてる道路で、ニコが好きなことにしている高村君とすれ違うのも最初のモノローグとかかってていいし、さらに、追っかけられてる時のニコのセリフがいい。

 「ねえ、恋愛ってこういう感じ?ある日突然気づいたら走ってるのかなあ、わけわかんないまま。ねえ、恋愛ってこういう感じ?」「俺に恋愛のことを聞くな!」

 で、ここで池田秀一の声でオープニング。一回目の時に「おお、シャア!」とか思ってたのだが、間違ってたら恥ずかしくて書かなかった僕は臆病なトミノ信者です。

 よっちゃんと社長のシーン。よっちゃんが仏像とりにいく。

 「なんやかんやで二億円の値がついちゃった。ウェッヘッヘッへ」「いっちょにドオンと体で返してもらおうか」浅丘ルリ子さすが!うますぎ。

 さて、ニコとロボと郵便局強盗のごぼ蔵は伊豆へと三人旅。この間の景色がいい。澄み切った風景に三人がきれいに浮かぶ。

 さらに本筋ではここで荷物の取替えとかがあるのだけどその辺はありきたりなのでパス。

 検問をさけるために三人はコスプレに走る。で、そのコスプレでなんとかなっちゃう所がこのドラマの甘いとこなんだよねえ。ファンタジーが過ぎてるっていうか。ここで検問つっきっちゃって一話でちょっと出たロボのドライビングテクニックとかが出たらもっと良かったのに…。

 本筋は一風変わった恋愛モノで…好きな人には泣ける話だなあ。2chとかでも一番いい話にあげてる人が何人もいた。僕はジャンル的に苦手なので…

 ニコのセクシーボイスの使われ方もいい感じ。

 最後、合コンで沈没した一海をなぐさめるニコ。またニヤッて笑う。ほんまええわあ、それ。

 最後のカットはごぼ蔵の部屋。ごぼ蔵が自首した後、ニコとロボはごぼ蔵の部屋を掃除し、ベッドの上に「ごぼ像お帰り」と描いた色紙を置いてくる。ふっと何か安心する終わり方だ。それはこのセクシーボイスアンドロボ全体に流れてるテーマで、ほっとする。最後に包むのは人間性なのだと思える、ええドラマやなあ。ほんま。

 ただ第二話で全然スパイとは関係ない話になるってのはちょっとなあ…ある意味ここでさらに客を放したかなあ、みたいな。どういうジャンルのドラマなのかがこの第二話でまったく分からなくなった感じを受ける人も多かったんじゃないかなあ。

 って感じでした。その内また第三話も語ります。

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