「怪獣使いの遺産」観ました

 オマージュとしては良かったんじゃないかなあ。

 一作品としては、やっぱり物足りない。「怪獣使いと少年」とどうしても比べてしまうからなんだろうけど。

 最初、話し合おう、と明確に打ち出したあたりとか、メビウスとメイツ星人の交渉のあたりは良かったんやけどなあ…そっから対立までの流れが簡単すぎる。子どもの率直な善意あたりは感動はするけど、前作のいじめのリアリティには程遠く…。町が破壊されている途中にいきなり出てきて嬉々として思い出を話す園長先生も唐突すぎて…。

 ようするに「怪獣使いと少年」のすごさはリアリティだったんだなあ、と今さらながら実感。目を背けている現実(特撮なのに)が目の前に突きつけられる迫力が演出とともに心をえぐったんだと思う。当時の社会問題と直接リンクしてるところもすごいです。

 まあでも、「怪獣使いと少年」への尊敬、愛情、思いいれ、その続編をつくろうという気概はビシビシ感じられて、好感はもてた。前作と比べようという方がおかしい考え方なのも分かる。

 とにかく今作観た人には是非、「怪獣使いと少年」の方も観て欲しいと思います。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック